ミュージカル「アナスタシア」が最高だった話
先日ミュージカル「アナスタシア」を観ました。
ひとことで言うと…最高っ!!!
まずはこの歌唱動画を観て…
…はい。最高にわくわくするでしょ!?
「アナスタシア」を知ったのはディミトリ役の内海啓貴さんから。
2年前、生執事であっきーを観た時に「この人多分売れるし、ブロードウェイ系のミュージカルが似合うと思う…」と漠然と感じて、いつかグランドミュージカルが決まったら絶対に観に行く!と決めてたのだけど、
そのミュージカルがアナスタシアで本当に良かった…!と制作発表の動画を見て心から思いました!
元々持っていたチケットがコロナで休演になったりして、
私が観たのはわかなアーニャ・啓貴ディミトリの回×2回分。
まずオープニングの生演奏に心が震え、豪華絢爛な衣装(ブロードウェイ版と同じ生地を取り寄せて一人一人オーダーメイドで作成したらしいです…)にうきうきし、
綺麗な映像の背景とくるくる変わる回転式の舞台装置に感動…。
すごい!!これぞグランドミュージカル、って感じだ!と大興奮…。
お目当てのディミよしは、めっちゃくちゃ良かった。。
これがグランドミュージカルデビューとは思えないくらいのびのびしていて、どの瞬間も目がキラッキラしてて観てるこっちまで楽しさが伝わってくる!いやー、輝いてたなあ…。
ディミトリがまたかっこいい役で…!!ラプンツェルのフリンとか、アラジンとか、ああいう男子が好きな人はまんまとハマっちゃうと思います!
1回目も良かったのだけど、2回目も凄くて人ってこんなに短期間で成長するものなんだ、って感動しちゃうくらい。
どんどんよくなっていくあっきー、もっと観たかったなあ…。。
わかーにゃもかわいくて溌剌としていて、インタビューで仰っていた通り「男子に混じって駆け回ってる女子」って感じ。
アーニャディミトリはケンカップルって感じでとってもかわいかった…!
グレブは山本さんと堂珍さん1回ずつ観れたのだけど、
山本グレブは出てくるだけで空気が締まる感じ…!うまく言えないんだけど、その場に立っているだけで物語が成立するような人だなあと思いました。…内側から滲み出る感情が見える。
堂珍グレブは男前!!で、冷酷な印象。あと声量が物凄くて、びりびりきちゃいました。どっちのグレブも好き。
1回目の観劇後、すぐ2回目のチケットを取ったのだけど、この2回目が物凄くよくて!
ディミトリの低音が超響くようになってるわ、ウラドとのコンビ感は増してるわでもうびっくり。
アーニャのJourney to the Pastで泣きそうになるし、In aCrowd of Thousandsは超ロマンチックだし、Everything to winのディミトリで泣きそうになるし(2回目)、とにかく1回目に観た時よりみなさんパワーアップしていてすごかった。
客席の熱量も凄くて、物語が進んでいくにつれて拍手が大きくなってゆくのがはっきりわかりました。カーテンコールも、キャストがお辞儀をする前に拍手が始まって…。物凄くいいものを見た!という気分になりました。こういう観劇回があるから、私は劇場に通うんだろうなー。
あーーー
コロナがなかったらめちゃくちゃ通って通って通いまくってたのになー。
観た後に心がうきうきする、素敵な舞台でした。本当に。再演、円盤待ってます!
そして、こんな状況の中、幕を上げてくださったスタッフ、キャストの皆様本当にありがとうございました!アナスタシア、大好きです。