完結編・ミュージカル「ビリー・エリオット」を観ました。最高。2020
ビリーエリオット観劇感想・その4完結編です。
◉2020/10/16 ソワレ
キャスト:出日寿ビリー、益岡パパ、マサトニー 柚希先生、慈杏マイケル
大貫オールダービリー
・どうしてもマサさんトニーをもう1回見たくなって、急遽時間休をとってACTに走りました。…観にきて良かった、心からそう思えた回でした。
・stars-でマイケルパパ発見!マイケルの自転車を仕舞ってあげてて優しそうなパパ。
・デニスビリー 1幕冒頭、「知るわけねえだろ、バーカ」の言い方がいつになく優しくってきゅんとした! 演技がさらに上達していて、おばあちゃんとのやりとりはナチュラルで素敵。
・デニスビリーと慈杏マイケルコンビはかわいい…。エクスプレッシンで目合わせてにこにこしてるのがかわいい…。シューレースはビリーの勝ち!
ビリー「おれのかち~」
マイケル「みぎあしはいてー…」
ビリー「勝ったー!!」
マイケル「なんでいつも勝つのー!!」笑
・1幕のマサトニーはギラギラ系!「今すぐ子供らしくさせちゃる」っていった益岡パパを「何言ってんだ?」って顔で観ててこんなお芝居あったっけ!?と思いました。あったっけ??
Solidarityは今日もかっこよかったです。マサさんのダンスが好きだ〜
・2幕冒頭クリスマスパーティーのシーン、マサトニーは拍手締めからの「アーイ!!!」笑
deep-の♫自慢の息子〜のところは、トニーの三角帽をビリーにかぶせててかわいかった…!
・マサトニーVS益岡パパ、もう本当に良かった。。トニーの「まだ12のガキだ!」は本当にビリーのためを思っていたし、「払った犠牲を思え」は本当に町を一つにしようとしてた…。パパもトニーもどちらもビリーのことを思ってるんだなと思っていつもより泣けました。
殴り合いは迫力増し増しで、仲裁に入る炭鉱夫のテンションがガチ(ガチ??)でした。。
炭鉱夫たちが寄付をしている間もトニーは俯き続けててつらい…。
・electricityは素晴らしかった。嵐みたいな拍手に鳥肌がたった。
ラスサビ前のくるくる回っている時に(技名がわからない^-^)、「やったるでー!」て顔しててかわいい…いやかっこいい…となりました。あの顔はずるいと思う。笑
・じあんマイケル、合格通知来る前の「またなビリーー!」は元気いっぱいだったのに、ラストの「またなビリー」はうるうる泣きそうな顔してて切ない。
・once-途中のトニーの「やつらをぶっ飛ばしたれ!」が今まで聞いたことないニュアンスでした。私には自分の無念を晴らしてくれって意思に聞こえた。
・全体的に、デニスビリーは誰かと一緒に踊る時は相手のことを見つめてにこにこしてて尊かったです。
◉2020/10/17 マチネ
キャスト:海琉ビリー、橋本パパ、中井トニー 安蘭先生、航太郎マイケル
永野オールダービリー
・ロビーで堀社長をお見かけしました(ただの似てる人だったらごめんなさい!!)
・さとしパパ・中井トニーの組み合わせはプレビュー公演以来!阿知波さんおばあちゃんと合わせてとてもミュージカルな一家だなあという感じ…。
He could-もすごくミュージカルなのよね… 益岡パパ・マサトニーが芝居に歌を乗せてるだとしたら、さとしパパ・中井トニーは歌に芝居を乗せている感じ?
・エクスプレッシンはどのペアでも尊い…。シューレースは安定のビリーの勝ち!
ビリー「おれのかち~」
マイケル「おれのかち~!じゃないかあ」(負けてる)
航太郎マイケルの「はいよっ!」がおっちゃんみたいで笑っちゃった!
・あらキンソン先生の声量がものすごいです。あらキンソン先生も公演通してめちゃくちゃ好きになりました。。
・solidarityの途中でウィルキンソン先生とビリーがマンツーマンレッスンしてるのに初めて気付きました!(いつもはトニーを追うのに必死)
カイルビリーがにっこにこでかわいかった。
・さとしパパの「バレエは…終わり!」と「母ちゃんは…死んだ!」の言葉の重さが好き。
・カイルビリーは基本真顔っぽいので、Angryで感情を爆発させた時のエネルギーが凄まじい。今回も曲終わりのひと睨みからのケッ!が良かったです〜2階からでもばっちり見えました。
・electricityは言わずもがな素晴らしかったです。大サビ前のだいぶ早いタイミングから拍手が…。コロナじゃなかったら歓声も凄かっただろうなあ。
「そう、電気…」でぱっと笑顔になるのが尊いよね。
・once-では噂のパパvsビリーの服畳競争が見れた!かわいすぎるおふたり。
・トリプルカテコのあとも拍手が鳴り止まなかったけど、スタッフさんが出てきて「大阪公演もありますので…」とのこと。!
自分的には、もう一回姿を観たい気持ちももちろんあったけど、キャストスタッフさんに感謝の気持ちを伝えたくて拍手してたので、伝わってるといいなあ〜。
…ということで!
ビリー・エリオット2020は、計9回観劇しMy千秋楽を迎えました!
飽きるどころか、毎回新しい発見があって楽しかったです。
私がビリーを好きな理由は、曲やストーリーが好みなのはもちろん、舞台上から感じるエネルギーが圧倒的だからです。
3年前にビリーを観てからミュージカル、舞台をもっと好きになったし、
electricityで受けた衝撃、エネルギーを感じたくて私は劇場に通っている気がします。
他の作品でビリーに並ぶ衝撃、エネルギーを受け取れるものって自分的にはそうそうなくて、年1、2回そういう「瞬間」があれば嬉しいな、レベル。
ビリーは毎公演、毎ナンバーのエネルギーが凄くて、正に電気が流れるような感覚になるし元気ももらえるし心も動かされるしで本当にこの1ヶ月幸せで楽しかった…。
大阪公演も無事完走できることを祈っています!
そして、再再演、よろしくな!!
*1:現場にいつもいる人のこと、「お前いつもいるな」状態