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若林正恭「表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬」感想

今まで、本の中のたった一文にこんなに心を掴まれたことがあっただろうか。

 

最近仕事関連の書籍ばかり買って必死に読んでいた自分にとって久々のエッセイ。

元々旅行記が好きだし、若林さんの文も好きだから趣味の本ってこんなにするする読めるんだ、と当たり前のことに気付かされ。

 

33ページの

キューバキューバキューバ。」というたった一文に、

ギューーーン!とやられた。

何だろう…自分の心の底にカーン!って石が投げこまれたみたいな。理屈じゃなくて、感情がガンと動かされた。

この一文だけでこの本買って良かったなぁと思ったし、この感情を残しておくためにブログを書こうと思った。それくらいの衝動。

 

その後も

若林さんが政治について勉強するパートでは

学生時代に政治を専攻していたこともあり馴染み深い単語が並んでいて、小躍りした。もう一回政治について勉強したいと素直に思った。ついでに職場で自分が知らない単語が飛び交っているのがどんなにストレスになっているのか自覚した…知らない単語が頻出する会話は自分の知らない言語みたいなもので、段々聞き取れなくなる。勿論勉強は必要なのだけど次々と知らない言葉が出てくる。そこはぐっと頑張らなきゃいけない部分なのだけど……。

社会人になってから、大学で学んだことって何の役に立つのかと思っていたけれど、

こういう気持ちになるなら私の4年間も浮かばれるなと思った。

そしてわたしが政治を選んだ理由も思い出した。高校の公民の先生がアメリカが嫌いで、その尖った授業が面白かったからだ!

授業中に水道の民営化についてのドキュメンタリー番組を視聴したことも思い出した。ネスレの社長が身も蓋も無いような発言をしているのを見てネスレが嫌いになりそれからわたしは一度もネスレ商品を購入していない。(過激)

 

私が海外旅行に何を求めているのかにも気づくことができた。それは「自分の感覚を再確認する」という感覚だと思う。

自分の全く知らない場所を歩いている時、私は確かに自分の足が地面と繋がっている感覚を得ている。

普段自分のいるコミュニティとは距離を置いて、ネットからも離れて、自分の存在とか感覚、些細な感情だとかを自覚する。

もちろん観光も大好き!だけれど、私が本当に求めてるのはそういったものを通して自分と対峙することなのかもしれない。

 

……と、そんなことをブワーっと考えて、溢れ出して止まらなくなったので

頭の中の整理のために5ヶ月ぶりにブログを書くことにした。

書いたんだけどまとまらない。

散文もいいところだ…

 

これからは頭の中の整理のために

たくさんブログを書くことにしよう(戒め)