若林正恭「表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬」感想
今まで、本の中のたった一文にこんなに心を掴まれたことがあっただろうか。
最近仕事関連の書籍ばかり買って必死に読んでいた自分にとって久々のエッセイ。
元々旅行記が好きだし、若林さんの文も好きだから趣味の本ってこんなにするする読めるんだ、と当たり前のことに気付かされ。
33ページの
ギューーーン!とやられた。
何だろう…自分の心の底にカーン!って石が投げこまれたみたいな。理屈じゃなくて、感情がガンと動かされた。
この一文だけでこの本買って良かったなぁと思ったし、この感情を残しておくためにブログを書こうと思った。それくらいの衝動。
その後も
若林さんが政治について勉強するパートでは
学生時代に政治を専攻していたこともあり馴染み深い単語が並んでいて、小躍りした。もう一回政治について勉強したいと素直に思った。ついでに職場で自分が知らない単語が飛び交っているのがどんなにストレスになっているのか自覚した…知らない単語が頻出する会話は自分の知らない言語みたいなもので、段々聞き取れなくなる。勿論勉強は必要なのだけど次々と知らない言葉が出てくる。そこはぐっと頑張らなきゃいけない部分なのだけど……。
社会人になってから、大学で学んだことって何の役に立つのかと思っていたけれど、
こういう気持ちになるなら私の4年間も浮かばれるなと思った。
そしてわたしが政治を選んだ理由も思い出した。高校の公民の先生がアメリカが嫌いで、その尖った授業が面白かったからだ!
授業中に水道の民営化についてのドキュメンタリー番組を視聴したことも思い出した。ネスレの社長が身も蓋も無いような発言をしているのを見てネスレが嫌いになりそれからわたしは一度もネスレ商品を購入していない。(過激)
私が海外旅行に何を求めているのかにも気づくことができた。それは「自分の感覚を再確認する」という感覚だと思う。
自分の全く知らない場所を歩いている時、私は確かに自分の足が地面と繋がっている感覚を得ている。
普段自分のいるコミュニティとは距離を置いて、ネットからも離れて、自分の存在とか感覚、些細な感情だとかを自覚する。
もちろん観光も大好き!だけれど、私が本当に求めてるのはそういったものを通して自分と対峙することなのかもしれない。
……と、そんなことをブワーっと考えて、溢れ出して止まらなくなったので
頭の中の整理のために5ヶ月ぶりにブログを書くことにした。
書いたんだけどまとまらない。
散文もいいところだ…
これからは頭の中の整理のために
たくさんブログを書くことにしよう(戒め)
舞台「MAPS」感想
少年社中さんの「MAPS」を観ました。
推しが出てない、ストーリーもわからない舞台を見に行くのって初めてだったかも…。
生駒ちゃんのインスタを見て「見よう」と直感的に思ったのがきっかけ。
社会人になって3ヶ月ちょっと、自分が思い描いていたのと現実にギャップを感じる日々。
あー入る会社間違えたかもと思ったりして、自分にガッカリして、焦って、
社会人一年目なんてそんなものなのかもしれないけど「そんなもん」って流される自分が嫌で…。
すこしでも前に進むヒントになれば、と思いチケットを取りました。
私がいちばん共感したのは冒険家。
なんとなーく楽しいことが好きで、大事な場面で決めきれなくて…
でも、最後に腹をくくってからはめちゃくちゃ格好良かった。覚悟を決めた人間は強いしかっこいいんだ、って痺れました。
私は辛い時、正解を提示してくれーって思っちゃうんだけど(その方が楽だから)、
辛くても自分の足で歩いていかなきゃいけないんだ、と
優しく教えてくれる舞台だった気がします。
何者でもない自分と、自分の感情と向き合って、楽園を探して一歩一歩進んでいけたら。
それから。
久々に自分の好みの舞台に出会えて嬉しかったー!
オープニングが格好よすぎて!!ボレロってこんなに格好良かったのか!自分も音楽に飲み込まれる感じ、鳥肌。
ミュージカルばっかり見てるから、ボレロが終わった時思わず拍手したくなりました。一曲終わったー!ってノリで。笑
みなさんキラキラしてて本当に素敵だった…。
ラストシーンはオープニングの時とは台詞の響き方が全然違くて、鳥肌が立ちました。
いやもう本当ビリビリきました。ガンガン揺さぶられた。
この感覚が欲しくて私は舞台を観るんだと思う。
あー、観て良かった!観れて良かった!
ミュージカル「黒執事 -Tango on the Campania-」 感想
ミュージカル黒執事-Tango on the Campania-を観劇しました!
1月の東京公演を劇場で観劇、そして昨日大千秋楽をLVで観ました。
私は生執事*1に関しては「原作ファン」の立場が一番しっくりくるのかな…松下さんがセバス役だった頃にふらっと動画を見て以来、円盤は買っていて。実際に劇場に行ったのはリコリス再演のみ。
ミュージカル黒執事 地に燃えるリコリス2015 観劇感想 - .me
今回舞台化された豪華客船編は私が原作で一番好きなエピソード。去年のアニメ劇場版が最高だったこともあって期待してました!
というわけで特定の役者さんファンというわけでもない、いつもの如くふわっとした感想戦です。
まず、
この作品を「2.5次元」で括るなんて超もったいない!!!!
キャストの層が厚くて、クオリティも物凄くて、普通にミュージカル作品として成り立っていると思います。(普通のミュージカルとは…みたいなアレもあるけど)
で、今回何でそんなに強く思ったんだらうと考えたんだけど、楽曲のクオリティが高いからかな…と。語弊があるかもしれないけど、TotCは王道のミュージカルナンバーっぽい曲がたくさんあって!ミュージカル好きとしてはとっても嬉しかったです。
特にオープニングナンバーの迫力。最初の一曲を聞いた時点でチケット取って良かった~!この作品は安心して観れる~!!*2と思いました。
そしてそんな楽曲と作品を底上げしたのがアンサンブルキャストのみなさんだと思います。もうね~常に舞台上が華やかだし歌も厚いしダンスも凄いしでとにかく凄かった(語彙力)
それから、演出が凄い!実際に見るとセットの高さがすごいし場面転換めちゃくちゃするしぐるんぐるん装置が変わるしで見てて飽きなかった……。
次に場面ごとの感想を…(役名と役者さんの名前ごっちゃになってます…)
一幕はミッドフォード家萌え!笑
ミッドフォード家の歌は大千秋楽のまとまり方が凄くて。秋園さんの歌声の伸びが好き。2幕頭のナンバーもとても良き。
3人の殺陣もかっこいい。
エドワードのシルエットがめちゃくちゃ綺麗で…シルクハット超似合ってたなあ。
そして…なんと言ってもリジー!一幕のMVPはリジーだと思ってます!本当に可愛くて華があって、全員集合した場面では気付いたらリジーを目で追ってました。ソロ曲の時の動きが優雅で可憐。かわいい→かっこいいの切り替えが凄い。
いつか生で見たいと思っていた河合龍之介さんを今回リアン役で見れて本当に良かった〜〜!シリアスと笑いのバランス感覚が凄いなと思いました。ツーステップフェニックス〜♪のインパクト!笑 からの人体蘇生シーン。あの動きは凄すぎて訳分からなかったです。
グレルとロナルドが上司部下っていうより同僚っぽくてかわいい。千秋楽のグレルが、何て言えばいいのかわからないんだけど、本当に本物のグレルで!すごく感激した。
そして怒濤の2幕!
まず、アンダーテイカー。ACTで見て一番ゾクゾクしたのはアンダーテイカーの見せ場でした。台詞混じりの歌本当に格好いいし、大人の色気がヤバい…
LVで見たら瞳がちゃんと死神の色で超テンション上がりました。
それからセバスチャン&シエルの回想シーン!
今までの作品は、どちらかというとゲストのキャラの掘り下げが多かったからこの回想シーンの主従コンビの主役感がとっても嬉しかった…。お屋敷シーンのアンサンブルの使い方がおしゃれ。
やる気のないセバスが新鮮で面白い。大千秋楽の「かしこまりましたー」は完全に笑いを狙ってたよね?!笑 「クソガキ!」も大好き!笑 で、反発し合う2人が段々と認め合うようになるナンバーがまた最高で…古川さんの歌が大好きです。後ろの映像ともピッタリ動きが合ってて凄い。歌詞が段々と完璧に近づいていくのが良い…2人のハモリも綺麗…最高の主従コンビ。
主従コンビといえば、私が見た回はセバスがしょっちゅうシエルの服装整えたり目配せしててかわいかったなー。
そして!私が一番好きな叙勲式のシーン!!真っ青できらきらした衣装が素敵で、後ろから真っ白い光でブワーっと照らされてるのが尊さ1000点でした。悔いなし…。
叙勲式の後セバスが「幸せに生きては?」って誘惑する顔も最高!その後シエルが跳ね除けるんだけども、その感情の入り方が物凄かった… このシーンに限らず東京から千秋楽でシエルの感情の乗せ方が全体的にレベルアップしていてより物語に引き込まれました。本当のシエルだった。
怒涛の見せ場展開からのアンダーテイカー・死神コンビ・セバスの殺陣もキレッキレで格好良くて、さらにその後ゾンビ掃討もあって歌も歌って古川さんの体力凄いな?!
追記・見返したら古川さんのこと全然書いてなかったから書きます!笑
古川さんの歌、本当に好き! セバスパートになると「来るぞ〜!」って気持ちになってました。笑 あと物語の説明台詞が好き。 ACTではやばい綺麗なスタイルを、LVではいろんな表情をドアップで堪能できて楽しかった(?)。 身のこなしも本当に素敵…。あと、シエルとのコンビが本当に良かった。主従コンビがさらに好きになりました。 どこをとっても完璧で、だからこそ「もう無理かもしれないと思った」という言葉を聞いて座長〜〜(´;ω;`)ってなりました(語彙力がない)
豪華客船編は(他の章に比べたら)みんな助かるし大円団的な終わり方をするのがハッピーで好き。♪Campania〜〜が頭から離れない…
大千秋楽はキャストの方一人一人から挨拶があって、皆さん本当に生執事が好きなんだなぁと伝わってきてほっこり!
古川さんが「3年間の集大成のつもりで…」と仰っていてうんうん頷いてしまった、千秋楽は画面越しなのに舞台上からの勢いとか気迫がビシビシ伝わってきて震えました。 あと、挨拶の内容が、杏果の卒業前のそれと完全に重なっちゃって今回で古川さんのセバスは最後かなと思ったり…。生執事がミュージカルとしてレベルアップしたのは古川さんの影響もあるんじゃないかなと思うし、古川さんのセバスチャン超好きだから悲しいです。覚悟は決めておこう……。
ミュージカル黒執事 Tango on the Campaniaがシリーズの中で一番好きな作品になりました!
明日のディレイ配信と円盤発売が待ち遠しい〜〜
推しがグループを卒業した
杏果、お疲れ様でした。
杏果に伝えたいことはブログコメントに書いたし、お手紙も書いたからここには書きません。
1月21日、幕張。ももクロ5人でのラストライブ。私はライブビューイングだったけど、幕張に気持ちを全部置いていくくらいの気合いで現場に行きました。もしかしたら自分にとって最後のももクロ現場になるかもしれないと思ったから。
この1週間、地獄のようだった。今までで一番辛かった。卒業が悲しくて、でも辛すぎる1週間が終わることに安堵している自分もいて心がぐちゃぐちゃだった。最低でしょ。
ライブ前、5人が挨拶に来てくれた時、杏果の言葉を聞いてあぁ、卒業するんだな…とぼんやりと思った。やっと。本人が喋るのをなんのフィルターも通さず、自分の目で見れて良かった。
ライブ本編は、オープニング映像が始まった瞬間涙。Overtureで号泣。ずっと聞きたいと思ってたZ伝説は、最初で最後になっちゃった。BLAST!の歌い出しの杏果は鳥肌が立つくらいかっこよかった。卒業が決まってからずっと聞いていた白い風が来たときは涙が止まらなかった。
ライブ中は泣くorうるうるしっぱなしだったんだけど、ももクロのライブってやっぱり楽しくて、気づかないうちに自分も笑っちゃってるのに笑ってしまった。やっぱりすごいや。
最後のあの空は…他のメンバーどうこうじゃなくて、杏果がいない事実がただただ悲しくて号泣。全然見れなかった。ごめんね。
このライブで、一生分泣いた気がする。
杏果が卒業してから色々と考えたこと。
私は「ももクロ自体が好き」「有安杏果がパフォーマンスをする場所であるももクロが好き」のふたつの気持ちでももクロを応援してたんだ、と気付きました。たぶん、最初は五分五分だった。でも、6年間の中で、ココセンを見たりして、ももクロっていう肩書きなしの杏果もすごく好きになって、後者の気持ちの方が大きくなった。
前者の感覚の私は「4人のももクロも応援したい!だってももクロが好きだから」と思えるんだけど、後者は「杏果が居ないももクロのパフォーマンスなんて…」と思ってしまう。 時間が解決してくれるかな…。
私はずっとももクロを東京ドームで見るのが夢でした。 杏果の居ないももクロが、その夢を叶えてくれるのは正直複雑。杏果がいる時じゃダメだったのか、でも会場押さえた時は卒業なんて決まってなかったんだろうな、ドームやってから卒業じゃダメなのか……色んな思いがこみ上げて発表された時は「なんで?」と呟いてしまった。
でも、4人を見ないのは何か違うと思うから。ももクロ10周年には、あかりんも、杏果も、含まれているから。
東京ドームには行きたいな。
推しがグループを卒業する
※ミューコミのよっぴーと杏果の話を聞いて、タイトルと表現を一部変更しました。
私の推しである有安杏果さん…杏果が、今週末グループを卒業する。
頭の整理が付かないのでブログを書くことにした。
バイト終わりにケータイを開いたら色んな人から「生きてる?」「大丈夫?」とメッセージが入っていて、「??」と思った。「有安が…」の文字が目に入った瞬間、頭が真っ白になった。
どうやら、杏果が、ももクロを卒業するらしい…
もう全然頭が付いて行かなかった。
だって、当たり前のように
今年も、バレイベも春一も夏バカもやると思ってたんです。
バースデーフォトブックも出すと思ってた。
ソロプロジェクトだって、すぐにとは言わないけど何年か後に再開すると思ってた。
まだ青春ツアーにも行ってない。
メンバーが誰か辞める時はももクロが解散する時だって思ってた。
信じられなくて、口にしたら杏果の卒業が本当になっちゃいそうで(本当もなにも事実なんだけど)帰り道ずーっと頭の中が真っ白で「????」状態。何これ。
でも杏果のことを責めようとか、何でとかそういう感情は一切なくて。本当にゼロ。大好きな推しに、あんなに努力して手に入れたソロコンや、ももクロを辞めてまで普通の生活をしてみたいって言われたら、そうか…と頷くしか私にはできなかった。杏果が頑張ってる姿をずっと見てきたから。
ココセンの時「今までにないくらい努力をして…」って話してるのを聞いて本当に驚いたんです。ももクロでもあんなに努力してるのに、ソロでは更に努力をしたって、杏果は一体どれだけ頑張れば良いんだろうって…
どうしたらいいのかわからない。
推しが居なくなってしまったオタクはこんな気持ちになるのか…。モノノフは、「5人のももクロが好きだから、推しじゃないメンバーが辞めてもショックだよ」って言うけど、箱推しと他推しには杏果推しの気持ちはきっとわかんない。
川上さんのひとりふんどしで、ある程度は本音っぽいメンバーの言葉を聞いてやっと頭が追いついてきて…。 こういう時、夏菜子とれにちゃんが真顔でしおりんとあーりんが喋るのがももクロだなって思いました。夏菜子が「最初に聞いた時1時間半何も言えなかった」と言ったのを聞いて、まだ受け止めきれなくてもいいんだなって安心した。
ひとりふんどしの時にはすっきりした顔をして、でも敬語を取らずに喋っていた杏果が、アベプラでモノノフの前に立った途端涙声になったのをみて、あぁ杏果を推してきて良かったなと心の底から思いました。
わたしは杏果と同世代だし同性だし、ずっとももクロちゃんには幸せになって欲しい(結婚恋愛も含めて)と思ってた。でも、メンバーの幸せの中に仕事が含まれないなんて思ってなかった。本当にバカだな。「"ももクロとして活動をした上で"幸せになってね」なんて、ファンの理想の押し付けじゃないか。
思い返せば、色々と引っかかる点はあったんだよ。
ココセン武道館の最後のMCがまるで最後のライブみたいだったこと、
ココセン後からブログで「ももクロをよろしくお願いします」の一文が増えたこと、
歌番組でふとした瞬間真顔だったこと…。
いつから杏果は引退を考え始めたんだろう。
ココセン後から、杏果の歌声は会場の空気に溶け込むようなものに変わったと思って。こんなこと言うと怒られるかもしれないけど、ももクロの中で浮いて聞こえちゃうくらい。…その歌声が私は凄く好きで、これからもずっと聴けると思ってた。
永遠なんてない。
ひとつだけ救いなのは去年行けるだけ現場に行けたこと…。
杏果、お疲れ様は21日が終わった後に言わせて下さい。
2017年まとめ
前回に引き続き、今年の振り返り記事第二弾です!
今年行った現場、買ったものなどなど趣味全般の振り返りをしていく完全に自己満記事となっております~まあ、いつも自己満なんだけどね。
〇ライブ・コンサート・イベント・舞台
○ニッポン放送ももいろクローバーZ ももクロくらぶXOXO
バレンタイン DE NIGHT だぁ~Z! 2017 裏 @横浜アリーナ(2月)
○ももクロ春の一大事 in 富士見市~笑顔のチカラ繋げるオモイ~ @富士見市第2運動公園(4月)
○ミュージカル『SINGIN' IN THE RAIN -雨に唄えば- 』@東急シアターオーブ(4月)
○PAUL McCARTNEY ONE ON ONE JAPAN TOUR 2017 @日本武道館(4月)
○特撰落語会 @地元
○ミュージカル『テニスの王子様』 コンサート Dream Live 2017 @横浜アリーナ(5月)
○有安杏果ソロライブ ココロノセンリツ~Feel a heartbeat~ Vol.1 @東京国際フォーラムホールA(7月)
○ミュージカル『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』@赤坂ACTシアター
(9月15日マチネ/9月20日マチネ)
○『関数ドミノ』 @本多劇場(10月)
○有安杏果ソロライブ ココロノセンリツ~Feel a heartbeat~ Vol.1.5 @日本武道館(10月)
○ももいろクローバーZ 学生祭り(ファンクラブ限定イベント)@日本武道館(10月)
○ユーリ!!! on CONCERT @幕張メッセ(11月)
○ももいろクローバーZ ももいろクリスマス2017~完全無欠の Electric Wonderland~
@さいたまスーパーアリーナ(12月)
今年は学生最後の年で、「行きたい現場は全部行く!」をモットーにガンガン行きました。楽しかった~!!
「関数ドミノ」は、念願の瀬戸くんを見れた舞台!!感想書きたかったんだけど、考えがまとまらなくて書けることが何もなくて…。あんなに色々と考えを巡らせながら舞台を見たのは初めてでした。カーテンコールの時の憔悴した顔が今でも忘れられない・・・。
あと、今年落語を初めて観ました~!
舞台袖から高座へ向かう落語家さんが、なんだか舞台の神様と会話しているみたいに見えて。物凄くキラキラしてた、何だったんだろう…。世間話が気付いたらネタになってるのも、すごかった。
ユリコンは素晴らしかった…。
生演奏を聴いて、キャラが表現したかった雰囲気が掴めた気がする。 弾き振り大好きだからユートラパートは萌え死にました!
CDと生で1番印象が変わったのはEros。アドリブが格好よすぎた。
オペラのお二人は大きい会場の隅々まで届くような歌声だったなぁ…。
そしてなんと言ってもとっしーさんのHistory Maker! かっっこよかったー!!歌詞がガンガン伝わってきて震えました。
来年の初現場はロンドン・ウエストエンドの『オペラ座の怪人』!
新年一発目からものすごい現場ですが。楽しみだな~ *1
〇美術館/体験型エンターテイメント
○The Art of Disney The Magic of Animation @日本科学未来館(4月)
○ブラックボックス展 @ART & SCIENCE GALLERY LAB AXIOM
○ユーリ!!! on MUSEUM @タワレコ渋谷店(8月)
○執事の館
ディズニー展は音声ガイドが良かったです…!
ブラックボックス展はSNSを使った実験としては大成功だったと思うんだけど、アートとしては最低。というか、あれはアートじゃない…そもそもなかのひとよはあれをアートとして考えていたのか??「展」って付いてるからそうだと思ってたけど…
もっと環境を整えてやれば良かったのに。私が行った時は暗幕がペラッペラでした。珍しく行って後悔した現場でした。
執事の館はもう~すんごかった。もう一回行きたいな!
〇CD
○ココロノオト / 有安杏果
○BILLY ELLIOT THE MUSICAL サウンドトラック / ロンドン版オリジナルキャスト
○仮歌 / オーイシマサヨシ
○The Early Years at RKO / FRED ASTAIRE
仮歌はオーイシさんの収入を上げたい…!と思って購入したアルバム。笑
ヒーローインポッシボーとリングオブドランカー、浪漫飛行が好み!次はサウスケか弾き語りのアルバムが欲しい。
アステアのアルバムは大好きな曲たちが詰まっていて最高。
Night and Day、A Fine Romance、Isn't This a Lovely Day…アステアの歌声が本当に素敵なんだなあ。どれも今の時代にはない音楽ですよね。美しい旋律とゆったりしたテンポの曲はもう流行らないのかな…
そういえばもうすぐ iTunesがサービス廃止するみたいですね。月額制の音楽サービスには全く興味がないんですが、これからどうやってデジタル音楽に対応していけばいいんだろう…。
〇DVD/Blu-ray
○ミュージカルテニスの王子様 Dream Live 2017
○Sexy Zone presents Sexy Tour 2017 STAGE
○劇場版黒執事 Book of Atlantic
○のだめカンタービレ 最終楽章前・後編
のだめは小出恵介さん騒動があった時に、廃盤になったら困ると思って慌てて中古で買いました(笑)
それから!ベスアのモー娘。×Sexy Zoneコラボで聡くんの笑顔にやられてしまい、数年ぶりにジャニーズのDVDを買いました!!
ザ・アイドルもしつつ、新しいアイドル像を打ち出してる感もあってなかなか面白かった!Jr.も含めて出てくる子全員もれなくイケメンでびっくりした。雰囲気イケメンが居ない…。ジャニーズって凄い…
〇映画
○LA LA LAND
○劇場版黒執事 Book of Atlantic (2回)
○3月のライオン 前・後編
○帝一の國
○KUBO / クボ 日本の弦の秘密
〇パーク
ランド1回(イースター)、シー1回(パイレーツサマー)、香港1回
パーク行ってないなー!行ってな過ぎて多分感覚が麻痺している…。
香港では海外パーク初体験!!文化の違いに衝撃を受けつつも(ワゴンのフードとかキャストのやる気の無さとか)、ショーのクオリティが高くて感動した。まじでみんなミッキーと魔法の本見たほうがいい。(ゴリ推し)
〇本
○宝石商リチャードの謎鑑定シリーズ / 辻村七子
○働く男 / 星野源
○これからの世界をつくる君たちへ / 落合陽一
陰陽師はオタクとして読んどかなきゃいけないかな~と思って読みました。笑
羽生くんの今シーズンのFPが陰陽師で、色々と解釈できて楽しいです。笑
リチャード氏は本屋さんでたまたま見かけて、イケメン2人のバディもの絶対楽しいじゃん!!と思って読み進めてったら・・・これはもしや・・・な展開でびっくりした!でも二人が好きです!幸せになってね!新刊楽しみです!!!
ということで。
今年は現場に沢山行けて楽しい年でした!
来年は社会人になるので、もっともっと好きなコンテンツに課金できるかな?!と楽しみでもあり怖くもあり…。
今を大切にオタクライフを楽しみたいと思います!
それでは良いお年を〜!
*1:ビリーは劇場が改装中?でやってなくて残念・・・
2017年、ハマったもの
お久しぶりです!前回のブログから随分間が空いてしまいましたが、元気にオタクしてました!
さて、年末恒例(にしたい!)振り返り記事第1弾!
テーマは今年ハマったもの!
去年は
・ユーリ‼︎! on ICE
・内山昂輝のワンクール!
にハマってましたね。
ユーリには今もハマりっぱなし。この間ユリコンに行って更にユーリが好きになりました。笑
うっちーさんのワンクールは放送時間帯が変わってポッドキャストで聞くことが多くなったので去年よりはあっさり聞き流しているかな、
ということで。
今年ハマったものはふたつ!
まず、
これはもう文句なしで今年の自分的ヒットナンバーワン。
今年だけじゃなくて、自分の人生の中でも大ヒットになる予感。
昔からミュージカルが好きでちょこちょこ観てたけど、ビリーを観た時に感じた衝撃がとにかく他作品と比べ物にならなくて…。舞台上からこんなにエネルギーを感じたのは初めてでした。「胸を打たれる」ってこういうことなんだ…って大袈裟じゃなく、リアルに感じました。
結局2公演しか見れなかったけど、ロンドン版のサントラを買い、10.11月は毎日リピートしまくってました。どどどハマり。日本公演の円盤化も待ってます!!!
私は2年前の夏に自分の中の情熱というか、好きなものに注ぐエネルギーを全部使い切ったんじゃないかと思ってて。物凄い熱量を持ってハマれるものにはもう出会えないと本気で思っていたので、ビリーと出会えて嬉しいし楽しい。
これだからオタクは辞められないな~!
何年後かに再演する時には(堀社長曰く2020年)全ビリーコンプリート、リピート出来るくらいの財力を持つ!という目標も出来ました。頑張る。
続いて2つ目は
『活撃 刀剣乱舞』!
いやあこれもドはまりしました。
ゲームの方のとうらぶはサービス開始当初から審神者やってたし、花丸も見てたけどそこまでドはまりはせず…。推しは薬研くんだったんですけど。
活撃の一話で、刀剣男士たちのかっこよさに衝撃を受けて沼まっしぐら!
映像の美しさもさることながら、とにかくアクションがカッコイイ!男子にこそ見てほしいアニメナンバーワン。
初めは元々の推し・薬研くんにめろめろだったんですが、途中からむっちゃんの男前さにやられました。いや第二部隊みんな男前だしカッコいいんですけど。むっちゃん、ヤバい。見ていて元気になる位元気なとこ、スパっとしてるところ、かわいいところ、あと方言!諸事情で土佐弁大好きだからたまらんかったな~~キャラ繋がりで濱さんのことも好きになりました…
第9話は涙なしでは見れなかったです。むっちゃんめたくそカッコいいわ切ないわで感情が忙しかった。笑
アニメをリアルタイムで見るのも初体験でした。ありがとうTOKYOMX。
ツイッターの実況を見ながらTVの前でさわぐのも楽しかったなー。
劇場版が楽しみです。
ということで、今年ハマったものについてでした!
来年も良いコンテンツに出会えますように~!!