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エンターテイメントが好きです

2020年現場まとめ

毎年恒例、現場まとめです。

 

◾️舞台・ミュージカル

・舞台『刀剣乱舞』維伝 朧の志士たち @赤坂ACTシアター

・【LV】舞台『刀剣乱舞』維伝 朧の志士たち 大千秋楽

・舞台 モマの火星探索記 @サンシャインシティ劇場

・ミュージカル ライオンキング @四季劇場 夏

ねじまき鳥クロニクル @東京芸術劇場 プレイハウス

・ミュージカル アナスタシア @シアターオーブ ×2

・科白劇 『刀剣乱舞/ 灯』改変 いくさ世の徒花の記憶 @ステラボール

・ミュージカル ビリー・エリオット @赤坂ACTシアター ×9

・ミュージカル ビリー・エリオット @梅田芸術劇場

・35MM : A MUSICAL EXHIBITION @赤坂ACTシアター

・ミュージカル アラジン @四季劇場 海 ×2

・ミュージカル オペラ座の怪人 @四季劇場 秋

・舞台 23階の笑い @世田谷パブリックシアター

・ミュージカル 両国花錦闘士 @明治座

 

<配信のみ>
・舞台  PSYCHO-PASS サイコパス Virtue and Vice 2
・舞台 幽☆遊☆白書
・少年社中リーディング公演 贋作・好色一代男

 

今年はコロナの影響で観劇回数もグッと減るだろうな…と思いきや、
去年よりもむしろチケットにかけた金額が高かった…なぜならビリー・エリオットに通っていたからです。
思い返してみると、2020年は今まで出会ったミュージカルの中で一番好きなビリーが観れたし、次点で好きなアナスタシアに出会えたし、推し(キャラクター)が主演の刀ステも観れたし、
意外と(?)充実した1年でした…

それから、劇団四季を観に行くようになりました!
10数年前「美女と野獣」を観たのですが、当時強烈な違和感を覚えて(私の記憶だと台詞が妙に形式張っていた気がする)そこからずっと苦手意識があったのです。
ミュージカル初心者の知り合いをライオンキングに連れて行ったら、素晴らしくて…あとはもうズルズルといきました笑
コロナ開けはチケットが気軽に取れるようになったのも大きいかも。

常設シアターっていいな。笑

舞台「23階の笑い」はものすごく面白かった。
気付いたら世界観に引き込まれて、自分が笑っている感覚は初めてで心地よかったです。
世田谷パブリックシアターは初めてだったのですが、とてもおしゃれで良いですね。
客入りのBGMがスウィングジャズでテンションが上がりました。

 

◾️ライブ・イベント

・Nostalgic Wonderland♪ @恵比寿ザ・ガーデンホール 

 

<配信のみ>

・帝国劇場 THE MUSICAL CONCERT at IMPERIAL THEATRE

ホリプロ ミュージカル・コンサート

 

今年はライブ系はほぼほぼ全滅でしたね…
声優コンテンツ系のライブのチケットを何枚か確保していたのですが全て中止に。。
早く大きな会場でペンライト振りながらコールしまくりたいですね。

 

◾️美術展、展覧会

・古典x現代2020時空を超える日本のアート @国立新美術館

 

 

来年は演劇の毛利さんのリーディングシアターで現場始め予定です。
来年も、たくさんの作品と出会えますように!

 

 

11月の観劇メモ

 

ビリー・エリオット東京公演が終わった10月.

11月はビリーロスになりながらも、色々な作品を見れたのでメモです。

 

・アラジン(劇団四季

今年9月にも1度みたのだけど、あまりの楽しさにおかわり!
Whole new world は正面で見るのが良いですね。夢心地。

瀧山さんジーニーは声帯に山ちゃんを飼ってるのか?ってくらいジーニーで凄い…。
こういうハッピーエンタテイメントはいいよね!

 

・35MM

公演直前に発表されて、あっきー(内海啓貴)さんが出るということで鑑賞!
うーん・・・。
とにもかくにもスピーカーが爆音すぎて聞き辛かった、という印象。
あととっても難しいハモりが多くて、
音間違ってんだか元々こういう和音なんだかよくわからないうちに終わってしまった!笑
後からBW版のサントラを聞いて「あ、この曲は音あってたんだな…」なんて思ったり。
予習していけば良かったな。

成河さんソロとあっきーソロは良かったからいっか…となんとか自分を納得させて帰宅。

 

ビリー・エリオット

東京楽後、

Gotoで東京→大阪の新幹線を調べ、チケットサイトに行って…を34回繰り返して
大阪行きを決意!笑

弾丸で梅芸まで行ってきました!

U-25で安く入れて2階のS席だったのですが、
段差が低くてかつ前の席の方が座高高めで視界がかけちゃったのが残念…

太一ビリー・マサさんトニー・益岡パパの回だったのですが、いやあ良かった。
噂のAngryDanceでの爆裂低音も体感できて満足!

オペラ座の怪人劇団四季

2年前、ウエストエンドで見た以来のオペラ座の怪人
やっぱり最高だ!
最初のシャンデリアが上がる場面でテンションが上がりまくり。
割と海外と同じ演出だなと思いながら見てたのですが、
今回(今シーズン?)から海外の演出家が入ったということで納得。

 

2020年前半のロスを取り戻すかのように
劇場に足を運んだ1ヶ月でした。

 

完結編・ミュージカル「ビリー・エリオット」を観ました。最高。2020

ビリーエリオット観劇感想・その4完結編です。

◉2020/10/16 ソワレ
キャスト:出日寿ビリー、益岡パパ、マサトニー 柚希先生、慈杏マイケル
大貫オールダービリー

・どうしてもマサさんトニーをもう1回見たくなって、急遽時間休をとってACTに走りました。…観にきて良かった、心からそう思えた回でした。

・stars-でマイケルパパ発見!マイケルの自転車を仕舞ってあげてて優しそうなパパ。

・デニスビリー 1幕冒頭、「知るわけねえだろ、バーカ」の言い方がいつになく優しくってきゅんとした! 演技がさらに上達していて、おばあちゃんとのやりとりはナチュラルで素敵。

・デニスビリーと慈杏マイケルコンビはかわいい…。エクスプレッシンで目合わせてにこにこしてるのがかわいい…。シューレースはビリーの勝ち!

ビリー「おれのかち~」
マイケル「みぎあしはいてー
ビリー「勝ったー!!」
マイケル「なんでいつも勝つのー!!」笑

・1幕のマサトニーはギラギラ系!「今すぐ子供らしくさせちゃる」っていった益岡パパを「何言ってんだ?」って顔で観ててこんなお芝居あったっけ!?と思いました。あったっけ??
Solidarityは今日もかっこよかったです。マサさんのダンスが好きだ〜

・2幕冒頭クリスマスパーティーのシーン、マサトニーは拍手締めからの「アーイ!!!」笑 
deep-の♫自慢の息子〜のところは、トニーの三角帽をビリーにかぶせててかわいかった…!

・マサトニーVS益岡パパ、もう本当に良かった。。トニーの「まだ12のガキだ!」は本当にビリーのためを思っていたし、「払った犠牲を思え」は本当に町を一つにしようとしてた…。パパもトニーもどちらもビリーのことを思ってるんだなと思っていつもより泣けました。
殴り合いは迫力増し増しで、仲裁に入る炭鉱夫のテンションがガチ(ガチ??)でした。。
炭鉱夫たちが寄付をしている間もトニーは俯き続けててつらい…。

・electricityは素晴らしかった。嵐みたいな拍手に鳥肌がたった。
ラスサビ前のくるくる回っている時に(技名がわからない^-^)、「やったるでー!」て顔しててかわいい…いやかっこいい…となりました。あの顔はずるいと思う。笑

・じあんマイケル、合格通知来る前の「またなビリーー!」は元気いっぱいだったのに、ラストの「またなビリー」はうるうる泣きそうな顔してて切ない。

・once-途中のトニーの「やつらをぶっ飛ばしたれ!」が今まで聞いたことないニュアンスでした。私には自分の無念を晴らしてくれって意思に聞こえた。
・全体的に、デニスビリーは誰かと一緒に踊る時は相手のことを見つめてにこにこしてて尊かったです。

 

◉2020/10/17 マチネ
キャスト:海琉ビリー、橋本パパ、中井トニー 安蘭先生、航太郎マイケル
永野オールダービリー

・ロビーで堀社長をお見かけしました(ただの似てる人だったらごめんなさい!!)

・ACTシアターでおまいつ*1を初体験。ちょっと笑う。

・さとしパパ・中井トニーの組み合わせはプレビュー公演以来!阿知波さんおばあちゃんと合わせてとてもミュージカルな一家だなあという感じ…。
He could-もすごくミュージカルなのよね… 益岡パパ・マサトニーが芝居に歌を乗せてるだとしたら、さとしパパ・中井トニーは歌に芝居を乗せている感じ?

・エクスプレッシンはどのペアでも尊い…。シューレースは安定のビリーの勝ち!
ビリー「おれのかち~」
マイケル「おれのかち~!じゃないかあ」(負けてる)
航太郎マイケルの「はいよっ!」がおっちゃんみたいで笑っちゃった!

・あらキンソン先生の声量がものすごいです。あらキンソン先生も公演通してめちゃくちゃ好きになりました。。

・solidarityの途中でウィルキンソン先生とビリーがマンツーマンレッスンしてるのに初めて気付きました!(いつもはトニーを追うのに必死)
カイルビリーがにっこにこでかわいかった。

・さとしパパの「バレエは…終わり!」と「母ちゃんは…死んだ!」の言葉の重さが好き。

・カイルビリーは基本真顔っぽいので、Angryで感情を爆発させた時のエネルギーが凄まじい。今回も曲終わりのひと睨みからのケッ!が良かったです〜2階からでもばっちり見えました。

・electricityは言わずもがな素晴らしかったです。大サビ前のだいぶ早いタイミングから拍手が…。コロナじゃなかったら歓声も凄かっただろうなあ。
「そう、電気…」でぱっと笑顔になるのが尊いよね。

・once-では噂のパパvsビリーの服畳競争が見れた!かわいすぎるおふたり。

・トリプルカテコのあとも拍手が鳴り止まなかったけど、スタッフさんが出てきて「大阪公演もありますので…」とのこと。!
自分的には、もう一回姿を観たい気持ちももちろんあったけど、キャストスタッフさんに感謝の気持ちを伝えたくて拍手してたので、伝わってるといいなあ〜。

 

…ということで!
ビリー・エリオット2020は、計9回観劇しMy千秋楽を迎えました!
飽きるどころか、毎回新しい発見があって楽しかったです。

私がビリーを好きな理由は、曲やストーリーが好みなのはもちろん、舞台上から感じるエネルギーが圧倒的だからです。

3年前にビリーを観てからミュージカル、舞台をもっと好きになったし、
electricityで受けた衝撃、エネルギーを感じたくて私は劇場に通っている気がします。

他の作品でビリーに並ぶ衝撃、エネルギーを受け取れるものって自分的にはそうそうなくて、年1、2回そういう「瞬間」があれば嬉しいな、レベル。

ビリーは毎公演、毎ナンバーのエネルギーが凄くて、正に電気が流れるような感覚になるし元気ももらえるし心も動かされるしで本当にこの1ヶ月幸せで楽しかった…。

 

大阪公演も無事完走できることを祈っています!

そして、再再演、よろしくな!!

*1:現場にいつもいる人のこと、「お前いつもいるな」状態

続々・ミュージカル「ビリー・エリオット」を観ました。最高。2020

ビリーエリオット観劇感想・その3です。

◉2020/10/10 マチネ
キャスト:太一ビリー、益岡パパ、中井トニー 柚希先生、慈杏マイケル
大貫オールダービリー

・この日は最初で最後の下手側。SolidarityとAngrydanceが全然違う曲に見えて面白かった。特にAngrydanceは炭鉱夫たちの動きがバッチリ見えて楽しい。システマチックに動き回るアンサンブルさんたち、今更ながらものすごいフォーメーションダンス(?)なことに気付きました。

・太一ビリーは2週間の間に反抗期迎えたか?ってくらいクソガキになってました(褒めてる)反抗期Angryがとってもよかった。デニスビリーと同じように、男の子から少年に変わりつつある気がした。

・オーディション前日にテープを受け取ったビリーが立ち尽くすところ、初めてビリーの表情を見たのだけどあんなに不安そうな顔してるのね…!そりゃウィルキンソン先生もハグしちゃうよ〜と納得。

・大貫さんに注目してたのですが、Stars-のビリーソロの間に衣装替えしてるのね!あんなに短時間で…!!
それから、Solidarityで大貫さんがかぶっていたヘルメットが落ちるアクシデントが!うまーく拾って、フィニッシュ!はヘルメットを持ったまま美しくポーズ!

・ボクシングジムのシーン、ビリーとマイケルがやりとりしている後ろでお着替えしてるスモールボーイとトールボーイ。スモールボーイが壁にかかってるコートをとろうとジャンプしても取れなくって、トールボーイが取ってあげてたんだけど、あれはアドリブなのか元々そういう演技なのかどっちなんだろう…。

・警官のアルゴリズム体操、鼻ほじる→とばすモーションなの初めて気づいたw
大貫警官はほぼずっと目瞑ってたんだけどお眠な設定なのかしら…。

・エクスプレッシンお楽しみのシューレースはビリー勝ち!
マイケル「俺の勝ちだ~!右足はいて~左足
ビリー「(食い気味に)俺の勝ち~~っ!!」
マイケル「なんでーー!なんでーー!」(かわいい…)

・土曜日のマチネは平日疲れが上手く抜けないと辛いということがわかりました…

 

◉2020/10/11 ソワレ
キャスト:海琉ビリー、益岡パパ、マサトニー 安蘭先生、歩夢マイケル
永野オールダービリー

・前から三列目という神席での観劇でした…!いやあもう最高…。
大人キャストは特に、スピーカーを通した音よりも生声の方がよく聞こえるという贅沢さ!特にStarsのラスト、永野さんの歌声が素敵でした…!!流石…!!

・推しのマサさんが今日もかっこいい。Solidarityは何回見ても感動!
前半で警官vs炭鉱夫が中央に固まるところ、真ん中から出てくるビリーのことを「あいつ何やってんだ?」て顔で見つめてるの初めて気付きました!バレエ帰りのビリーを街で見かけたんだろうか…。

・ブギの♪筋肉が疼く〜〜でステップをふむ先生とビリーが大好き〜
縄跳びタップは何回見てもすごすぎて笑っちゃう。

・「母ちゃんなら行かせてくれた!」からのAngryが圧巻でした。すごい。
Angryで一番好きなのが両手の中指を立てながら壁に立ち向かっていくシーンなんだけど、パワーがすごすぎて何か神聖なものにすら見えました。
曲終わりに捌けるところもものすごくて…このまま立ち上がらないんじゃないかってくらい疲労困憊(っぽく見えた)なのに、立ち上がった後ぐっと睨みを利かせてから立ち去っていった海琉ビリー、目が爛々としていて凄かった…。

・Letterでウィルキンソン先生が歌うのに合わせて俯きながらいっしょに口ずさんでるのを見てしまって泣いた〜…。

・エクスプレッシンが!今日も可愛い!!
「もっとましにやろうぜ!」の言い方がイケメン。笑
タップダンスの足捌きは間近で見ても早すぎてぶれて見えるw
シューレースはビリーの勝ち!

ビリー「俺の勝ちだ~~!」
マイケル「次は負けない!!!」(かわいい!!!)

・マサトニーVSあらキンソン先生のバトルの迫力が好き!両者一歩も引きません!て実況を入れたくなっちゃうよね(?)。。マサさんは瞳孔開いてるし安蘭さんは怒りで震えてるしテンション上がりました。このシーンでマサさんがチベットスナギツネみたいな顔して先生のこと眺めてるのもすき。

・2幕最初、トニーの拍手締めのあととんがり帽子が床に落ちる!かぶり直した後とんがりの先っぽが顔の真正面に倒れちゃって(ピクミンみたい)、そのまま続けるトニーに爆笑ww 堪えられなかったですw

・マサトニーと益岡パパの2幕のやりとりも大好きなんです…。
トールボーイにつば吐かれた後の迷子の子供みたいな表情が忘れられない。He could-の時も、やるせなさ・どうにもできなさがひしひしと伝わってきて泣けてしまいました。
ご本人もツイートしてたけど、その通りでお芝居に磨きがかかっているのがわかります。お芝居だけじゃなくって、歌もどんどん磨かれてってるのがわかります。

 ・益岡パパのDeep-が私的にベストアクトなのではってくらい良かった。
今まで気づかなかったのだけど、ウィルキンソン先生の家〜スト破りまでお父さんずっと目をうるうるさせてるのよね。。父としての葛藤に涙、涙です…。

・オーディションのシーン、ビリーが上流の子達に敵意むき出しな感じしてたの面白かった!ここのシーンのビリーは個性が現れてて面白いなと思います。日によっても微妙に違うし。

・前列で浴びるElectricityはもう文字通り電気が通るような衝撃でした。いやあ本当にいいものを見せてもらいました。あんなに小さいのに、舞台全体を使って踊って歌って本当にすごいよ…。あんたが優勝だ!(2回目)
♪僕を動かす燃え盛る炎〜は1列目のお客さんと目合わせてるような感じ。私が一列目に座ってたら死んでた。

・Electricityの間、ビリーの邪魔にならないように椅子の上で体を小さくする益岡パパがほんとうに…好きです…!オーディション後にスト頑張ってください、って言われた表情に泣いた もうほんとに幸せになってほしい、ジャッキー…。。
あと、間近で見ると益岡さんって背が高くて驚いた!!なぜか小さいと思い込んでた。(哀しいパパ役だからかしら…)

ウィルキンソン先生とのお別れのシーンの芝居がとても良かった回でした。
このシーンだけ流れている空気が「芝居」で、一瞬紀伊國屋ホールにいるかと錯覚した(伝われ!!)

・あらキンソン先生は日に日にパワフルに、そして明るくなっている気がします

・マイクに入ってないバレガちゃんたちの声が色々聞こえてきて得した気分

・ビリーのカテコ大好き芸人なのですが、
永野さんがアクロバットを決めると同時にウインクしてて落ちました!!!「バチコーン🌟」って効果音がつきそうなウインクでした、あれはずるい…なんでみんなもっと早く教えてくれなかったの…

 

さて、残りは東京前楽と東京千秋楽です。

続きはまた明日。

 

続・ミュージカル「ビリー・エリオット」を観ました。最高。2020

ビリー・エリオット東京公演が千秋楽を迎えました!!

この1ヶ月、本当に楽しかった。
平日仕事で溜まりに溜まったストレスを土日のビリーで綺麗さっぱり洗い流してもらう生活をしていました。
本当に仕事が辛い時期だったから、もしビリーがなかったら私はとっくに潰れていたかもしれません…。そういう意味でも、ありがとう、ビリー…。

 

さて!
ということで、東京公演の興奮が冷めないうちに私の観劇記録を残しておきたいと思います!

※全て私の主観による感想です!

 

◉2020/9/26 ソワレ
キャスト:調ビリー、益岡パパ、マサトニー 安蘭先生、日暮マイケル
永野オールダービリー

 

・調ビリー! Letterが秀逸だと思った。「母ちゃん!」で胸が押しつぶされそうになる… AngryDanceの気迫もすごかった!
「きゃー!」の声が甲高くて少年だ…!と思いました。笑
・日暮マイケル、ものすごいキラッキラオーラ。ダンスに目が惹かれました、決めのポーズとか角度とか細かい部分がバシっと決まってて見てて気持ちいい〜!
クリスマスのシーンの「ちょっとだけ〜!!」も、ジャンプが綺麗すぎて見惚れました。笑
エクスプレッシン途中の掛け声が裏声じゃなくってちょっとびっくり!音域広いね!?

・シューレースはなんとマイケルの勝ち!!(私が見た全9回中、マイケルが勝ったのはこの回だけでした!)

マイケル「やっっと勝てた!☺️☺️☺️」(本当に嬉しそう)
ビリー「ずるい~!!」

・ブギでブレイスウェイトさんが服脱いでるのに初めて気付きました!ブレイスウェイトさんの服と、回る椅子で時間の経過を表してるのね…

・プレビューぶりに見た安蘭先生、なんだか柔らかくなってた気がする!

・solidarityで益岡パパとジョージは一歩引いているのに気づいてしまった…。

・益岡パパは「頑固一徹」感。なんだかいつもより強めの父親像。
ドリームバレエ終わりでふらついちゃった調ビリーの腕を掴んで支えてあげてて、その姿にじーんときてしまった。。。

・マサトニー、今日は自分に言い聞かせるように「みんながくそったれダンサーにはなれんとよ…」っていってた。。

 

◉2020/10/3 ソワレ イープラス貸切公演
キャスト:デニスビリー、益岡パパ、マサトニー 安蘭先生、歩夢マイケル
大貫オールダービリー

 

・プレビュー以来のデニスビリー、めちゃくちゃ上手くなってて度肝を抜かれました。「男の子」から「少年」になった感じ、演技がうまくなってる…!
「子供らしくなんてしなくていい!」の間の取り方が絶妙。
デビーの「私のこと好きじゃないの?」に「えー…」を三回も繰り返す。笑
Electricityはなんだかもうすごくって…ターンが途中から倍速になったり…(詳しくはバレエ有識者の方のツイを見てください笑) 
素人目にもものすごいことが起こっているのはわかりました。私はこの回のElectlicityを神懸かりElectricityと呼んでます。 永遠に覚えていたい!SSRカードにしてほしい!!

・見守る益岡ぱぱは口をあんぐりとあけていてこちらにもきゅん。益岡ぱぱ、愛しいです…!!

・デニスビリーと歩夢マイケルのエクスプレッシンはかわいすぎて夢かと思った。
シューレースはビリーの圧勝!

・歩夢マイケルの「なんでそう思うかなあ…」が弱々しくって守ってあげたい…。

・阿知波さんのおばあちゃんを初めて見ましたが、素敵でした…。歌ってる間はおばあちゃんじゃなくって女盛りの頃に戻っているような印象。 
歌ってない時はそこらへんにいそうな近所のおばあちゃんなのに…!!

・大貫オールダービリーも初見でした! 美しいしずーっと笑顔。
そんな大貫さんと踊るデニスビリーもにっこにこ!二人でにっこにこしながら向き合って踊っていて本当に尊い瞬間でした…。永遠に見ていたいようなドリームバレエでした。好き。

・アラキンソン先生は、何があったんだってくらい元気でした!

・マサトニーVS益岡パパの喧嘩でいつも泣けてしまう…。
情熱捨てないでくれ…でぱぱのヘルメット掴むのに胸がぎゅっとなる。

 

・公演後は大貫さんによる抽選会がありました!以下、ふわっと、ニュアンスです

司会「今回のドリームバレエはどうでしたか?」

大貫「あのね、デニスがすっごいにこにこ笑いかけてくれて! でもデニス今日のエレクトリシティ素晴らしくなかったですか?!放心状態僕だったら絶対できない、オールダービリーはビリーの憧れなのに笑 あんな早くクルクル回ったり.」

司会「大貫さんも若かったら

大貫「いやいや!!」笑

・こだわりのシーンはドリームバレエラストの斜め四角に照明が入るところ!

「ビリーはお父さんの方、現実の方に向かっていく、オールダービリーは未来で待ってるよと送り出す」 ジェスチャー付きでやってくれたんだけどその動きも美しかった。。

・抽選ボックスから座席のくじを引く大貫さん、パンフのサインは当たったお客さんの顔を見てから入れるということでw二階席のお客さんだったから跪いて手を上に差し伸べながらサイン書いてました。王子様!(ルパンの娘を思い出す私)

・ビリーによって雰囲気変わるからぜひたくさん見てください! ととっても熱のこもった挨拶をする大貫さん!好きになっちゃうよ~~~!!

・「今日のお客さんは熱気がすごい」

たしかに、スタオベのあとも拍手が鳴り止まなかった

 

続きはまた明日。

 

ミュージカル「ビリー・エリオット」を観てます。最高。2020

ミュージカル ビリー・エリオット2020が開幕&上演中です…!!!

まじで最高なので、みんな観てくれ〜〜〜!!!

www.billyjapan.com

 

私は初演の2017年にビリー沼に転げ落ちたんだけど、(詳しくは下記事)

ミュージカル「ビリー・エリオット」を観ました。最高。 - .me

今年のビリーも最高です…。
本当にこのコロナ禍で幕を上げて下さってありがとうございます…*1

 

自分の観劇予定が折り返しに差し掛かったので、感想をまとめておきたいと思います。

※全て私の主観による感想です!

 

 ◉2020/9/13 ソワレ(プレビュー公演)

キャスト:デニスビリー、益岡パパ、中井トニー 安蘭先生、航太郎マイケル

この日は3年ぶりに大好きなビリーが見れることと、ミュージカル観劇自体が半年ぶりだったこともあり色々なことが頭を巡ってなかなか作品に集中できず(ㆆ_ㆆ)
特に炭鉱夫たちに異常なくらい感情移入してしまって、今の社会状況とオーバーラップさせたり…していたら精神的にかな〜り辛いことに(ㆆ_ㆆ) 
毎回こうなるのは辛いと思い、初日以降は色々考えすぎないでビリーのきらきらを摂取するようにしています…(それがいいか悪いかはさておき…。)

 

・デニスビリーは、とにかくバレエが上手…!抜群の安定感で観ていて"めったくそ特別"なのが伝わってくる!
バレエ教室での鍵キャッチがうまくいかなくて、鍵を蹴っ飛ばす→グローブ外して拾っう笑 舞台にハプニングはつきもの!ですね。

・中井さんは毎週ラジオ(WE LIVE MUSICAL)を聞いてるのだけど、
ラジオではとっても上品にお話するからトニーと全然結びつかなかった!役者ってすごい…

・久々にBorn to boogieを観たら運動量が物凄かった。ていうか冷静に考えて縄跳びしながらタップて鬼では…!?

・3年前はキスシーンで笑いが起きてたのだけど、今回は起きず(よかった!)ジェンダー的な感覚が育ってきてるんだと思いたい…

・各ナンバー終わるごとにショーストップか?くらいの拍手の嵐!!
特にelectricityとかsoridalityとか益岡パパがセリフ入りの曲はかなり待ってくれていた気がする!

ウィルキンソン先生は"色々諦めている"人に見えました。心を開いてくれない感じ…

・初演との変更点で気づけたのは以下

 - electricity2番Aメロの歌詞が変更
 -客降りはラストシーン以外カット(募金シーンがなくなっちゃったのがかなり寂しい…!)
 -stars look downのビリーソロパートの伴奏が変わった?(海外版サントラと違うだけかも?)

 

◉2020/9/19 ソワレ

キャスト:海琉ビリー、橋本パパ、マサトニー ゆずキンソン先生、慈杏マイケル

・海琉ビリーはタップが好きです!エクスプレッシンが楽しかった!
そして演技が上手。歌とセリフのつなぎ目がシームレスで感動…。あと諦めの演技が上手だなと思いました。
ブギで「いえーい!」連発してたのもかわいかった〜

・慈杏マイケルのかわいさと歌のうまさにやられた!エクスプレッシンでドレスが出てきたときの「俺のドレス〜!!」が可愛すぎて、背景にお花が見えました。

・ゆずキンソン先生は"ちゃんとした大人"。初演の時は見れなかったのだけど、柚希さんのウィルキンソン先生が一番好き!! 根底に生徒への愛があるのが良い…。
昔は第一線で活躍していた先生、っていう先生像がとてもよくわかりました! Shineラストの一音が低いのはデフォルト??

・マサさんのトニーやっぱり好き。今回とっても若者らしくなっててちょいびっくりw
2幕のパパと言い合いになるシーンの歌がめちゃくちゃ良くて!!!この日はこのシーンが一番好きだったくらい良かった。
募金シーンはいいとものタモリ方式で拍手をぶった切るw
9月のにこがうちで話してた内容を意識して観てました。納得。話の内容はネタバレになるので書きません。笑

・みずきちゃんデビー、笑いに全振りで安心して笑えた!「マ゛マ゛ーーー!!」が素晴らしい!

・橋本パパはとってもダンディー!!中井さんのラジオで役の解釈を聞いてから観劇して良かった。

・2階席だったのだけど、演出と照明がよく見えて改めて感動。特に照明が素晴らしく綺麗!一番グッときたのはelectricity。最初はビリーを照らすスポットひとつ+ビリーの後ろにスポット5つだったのが、曲が進むにつれて後ろの照明がどんどん上がっていって最終的にはビリーとステージ全体を照らすようになるのが綺麗!
日が昇っていくみたいだと思いました。

・音響設定変えた?ってくらいプレビューより音が聴きやすかったけど座席の問題?

・カーテンコールで優勝です。ビリー、あんたが優勝だ!!!

 

◉2020/9/24 ソワレ
キャスト:太一ビリー、益岡パパ、マサトニー ゆずキンソン先生、歩夢マイケル

・ついに今年も推しビリーと出会ってしまった、太一ビリーです。凄い。セリフ回しがとっても上手、ダンスも上手、そして何気ない動作が舞台上で映える…!(ビリー全員すごいのが大前提です!)
全てのセリフに感情が乗ってて、今までのビリーとは違ったニュアンスを感じた。色んなセリフで「ビリーってこの時こんな感情だったの!?」となりました。観ていてめちゃくちゃ面白い!!まじでみんなに見て欲しい。
お父さん・トニーとの言い合いがそこまでギスギスしてなかったり、おばあちゃんの話を聞く表情が穏やかだったり、色んな面で優しいビリーでした…でもちゃんとクソガキ!w にこにこ笑顔がかわいくって人誑しビリーな印象。

・electricityの解釈がすごい。♬うまく言えません 言葉にできない がイライラした感じで始まってまず衝撃!! ♬抑えきれない気持ち で表情がコロっと変わってまた衝撃、、たった3フレーズで鳥肌&涙が…。その後も1フレーズごとに表情が変化していって目が離せなかったです。
ダンスパートのピルエットが終わった時点で拍手、ダンスパート終わりで拍手、曲終わりで拍手、益岡パパの「こいつ、俺の息子なんです」のセリフでも拍手!すごかった。
この一曲が見れただけで今日観劇できてよかったな、と思いました。

・マサトニーは9/19よりも荒々しかった!ダンスシーンはほぼ真顔。
益岡パパとの喧嘩シーン、今日もとっても良かった…殴りかかる勢いが増してる気がする。

・ゆずキンソン先生がビリーに対してとてもフランクなように見えた!ビリーにどんどん絆されてく感じ?

・ブレイスウェイトさんもウィルキンソン先生と同じタイミングでビリーの才能に気づいてるのがかわいいすぎる。クリスマス場面のパパソロの時にアコーディオン弾いてくれるのもブレイスウェイトさんかな…

・歩夢マイケルかっこかわいい!もはやアイドルに見えました、キラキラが似合う(?) クリスマスのシーンがとってもよくてきゅんとした。。

・おばあちゃんのgranma's songの♬人生は戻れない一歩も〜という歌詞が好き。

・益岡パパ、全てのシーンで愛おしいです… なんでこんなにキュンとしちゃうんだろう…。 electricityでビリーを見つめる姿にいつも泣けてしまう…

 

現在はひと席あけの状態で開演してるのだけど、明日から空席分も改めて販売するとのこと!

正直、隣前後がいない状態の観劇が快適すぎてちょっと惜しい気持ちもありますが、
それよりも 沢山の人にビリーを見て欲しいし、何よりキャストのみなさんに良い景色を見てもらいたい!

 

ぜひぜひ、足を運んでみてください。

*1:本来は7月開幕の予定だったが、コロナの影響で9月開幕に